SOLD OUT
第三奏 /『茶敷布~織り~ 継ぎ 接ぎ 襤褸 』-西川 はるえ-
-織呼継- 『 継ぎゆくもの 』
茶に染めたイラクサの糸を芯に金を巻いて作ったオリジナルの金糸は渋い光を放ちます。その金糸とイラクサの糸のみで「金継ぎ」に織でどこまで迫れるか、挑戦した1枚です。
今回多くの作品で使用しているオリジナルの金糸は、生成りや西川が草木で染めたイラクサ糸を芯とし、隙間をあけ芯の糸が見えるよう金のフィルムを巻いて独自に撚糸してもらっているものです。この糸を使っているのは世界でも私一人のはず。扱いにくい糸に手間を厭わず仕事を受けてくださる職人さんに感謝なのです。(西川はるえ)
日本古来のやきものの肌を思わせる土味溢れる質朴さを、イラクサ糸本来の野趣と力強さで表現。茶船として見繕った古唐津皿の表情とも見事に共鳴した、侘び感、古色が堪らない逸品となりました。
『呼び継ぎ』を描いた継ぎの金線は、イラクサ糸を芯に金糸を巻いたという西川オリジナルの糸を織り込んでおり、光の角度で煌めく塩梅の渋い金継ぎ表現であえて抑えています。
また呼び継ぎに見られる、僅かに異なる陶片の色調を表現するにあたり、絶妙な色のトーンで二分する面を描いています。シンプルな中にある味わい深さを奏でた、静謐な作品です。
茶船に見立てた皿は、江戸初期の平戸系古唐津。力強い金継ぎが印象的で、陶片の呼び継ぎとは気が付かない程に、色調も手馴染みもよい景色が魅力です。
酸化寄りで焼成された淡赤褐色を帯びた枇杷色が、継ぎの金と柔らかく響き合っています。数寄者が侘びの風情として珍重したという口縁の『べべら口』。愛嬌のある景色が堪りません。
そして佐久間美術の新作 糸巻き茶通は、この赴きに合わせたイラクサ糸と漆を施したものを添えました。糸の大らかな表情と、品よき漆の絶妙な相性が素敵な作品です。
茶奏人の古紙茶通置きもついた4点組みの特別な室礼作品。是非この渋い味わい深さを観にいらしてください。
茶奏人 藤 香
《内容》4点セット
1.【茶敷布 】
創り手 : 西川はるえ
size : 25× 56 (両端フリンジ3.5cm含む ) cm
素材 : イラクサ・オリジナル金糸(イラクサ・ポリエステル)
染材:玉葱皮
2.【糸巻茶通】
創り手 : 佐久間美術
素材 : 竹(京都乙訓産)、糸 /イラクサ糸 生成り(西川はるえ) 、漆(堤浅吉漆店)
3.【 古紙茶通置き 】
創り手 : 茶奏人 藤 香
素材 : 古い和紙
4.【 古唐津 呼び継ぎ茶船 】
古唐津 平皿:
設え / 茶奏人 藤 香
江戸初期
【包み 茶染め和紙】
創り手 : 橘 美彩
敷物としてお使いいただけます。
素材 : ネパール和紙
ほうじ茶染め / 鉄媒染 (染料 茶葉:茶屋すずわ)
Produced by 茶奏人
【西川はるえ・佐久間美術 一部作品展示販売 】
2月中旬頃まで
会場 : 閒茶 @_kanncha_ (東京/根津)
▶東京都 台東区上野桜木1-9-5
東京メトロ 千代田線 『根津駅』出口1から徒歩9分
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【注意事項】
◎ 作品は手仕事の一点ものです。
◎環境の違いや光の受け方で平面写真と実物の印象に多少の違いがございます。
◎基本的に作品はお洗濯(手洗い)は可能ですが、お使いいただく中で出来るお茶染みで、作品が育っていく景色や経年変化も愉しんで頂けましたら幸いです。(お取扱いの説明は文末記載、作品にも添えさせていただきます。)
◎古布を使用している作品は、洗剤は使わずに一度湯通しをして洗っております。
◎作品エピソードや創り手の紹介はインスタの投稿でご覧いただけます。
【発送について】
◎複数お買上の場合は、送料が一番高い発送手段でまとめて発送させていただきます。
◎海外発送は現在はご利用出来ません。今後検討しております。
「Unfortunately we cannot ship outside Japan now. We are currently considering international shipping.」
《お取り扱いにおいて》
■茶敷布
◎イラクサ·大麻について
主にネパールの村人達が手紡ぎした、イラクサ糸や大麻糸を使用しています。
最初は固く張りがありますが、使っているうちにこなれた良い風合いになっていきます。
◎天然の染料での染めについて
摩擦、長時間光に晒す、強い酸(柑橘類の汁など)やアルカリ(石鹸原液など)の付着、
濡れたまま放置する等が原因で色が落ちたり変色することがあります。
長期間ご使用にならない場合は光の当たらないところに保管してください。
◎お手入れ方法
ご自宅で手洗いが可能です。洗剤は漂白剤·蛍光剤、酵素などの入っていない中性洗剤(家庭用おしゃれ着用洗剤など)をご利用ください。
※古布と合わせた作品
古布は大変デリケートで壊れやすい布です。
洗濯は可能な限りお控えください。(古い布ということを念頭に、優しく手洗いは自己責任の上よろしくお願い致します。)
汚れが気になる場合はお湯を硬く絞った布でそっと叩くように汚れを落として下さい。
★ご購入のお客様には、お手入れ方法を添えさせていただきます。
■茶通
・基本的なメンテナンスは使用した先端部分を水拭きしてください。
・竹は弾性があるのであまり折れることはありませんが、負担をかける使い方をすると折れますのでご注意ください。
・漆は基本的に防水となります。柔らかい布で拭いてお手入れしてください。
・ところどころに引っ掛かりがある場合がございますのでご注意ください。
■金継ぎ古物
・古いもので継ぎ部分もございますので、硬いものにぶつけないようお取り扱いにはご注意ください。
・金継ぎがございますので、電子レンジのご使用はいただけません。
・食器洗浄機のご使用はお控えください。